国立大学法人 山梨大学の特任准教授に就任しました!
2023年6月1日付で、国立大学法人山梨大学の特任准教授に就任致しました!
業務内容=ベンチャーサポーター
「准教授」といっても、講義を受け持つ訳ではなく、研究推進・社会連携機構 URA・社会連携センターという部署において、【ベンチャーサポーター】という役割を担います。
【ベンチャーサポーター】とは、定義のあるわけではないのですが、公募で記載されていた職務内容は以下の内容です。
- 大学発の起業準備支援、ベンチャー企業支援に係る業務
- ベンチャー企業をサポートする一般社団法人、株式会社の設立の係る業務
- 産学官金連携活動全般に関する業務
- 市場の分析、調査に関する業務
山梨大学の「国立大学経営改革促進事業」の一環で、大学が強みとする技術をもとに実現する社会貢献・実装(つまり起業)を、全面的・幅広にサポートすることが業務となります。
やりたいこと=山梨発の世界に通じるベンチャーを創出したい
公認会計士として会計監査・コンサル・IPO支援で、経営企画部の企業人として事業計画作成やマーケティング・DXで、培ってきた経験をフル動員し、山梨大学発で世界に通じるベンチャー企業を創出したいです!
山梨大学発で世界に通じるベンチャー企業を創出すること
山梨大学には、グリア細胞などの研究が特徴的な先端脳科学研究や、燃料電池の高性能化をはじめとするクリーンエネルギー研究など、ユニークかつ世界をリードする研究が多数存在します。しかし、東京に近いゆえ、そのユニークな技術を事業化できるビジネス側の人員が、県外へ流出し不足している側面があります。
ベンチャー企業の創業時には、資金調達のための事業計画や、経理も必要で、販路も拡大しないといけないなど、多様なビジネス側のノウハウが必要です。外部へ依頼できるものも多いですが、社内で知見を蓄えないと、会社は大きくならないと思っています。立ち上げ時こそ負荷が大きいため、これまでの経験を活かし、事業立上げから成長・出口戦略までをサポートしていきたいです。
ベンチャーサポート機能を地域連携の中核とし、産業創出の好循環を生み出すこと
山梨大学は、山梨県唯一の国立大学として、産学官金の中心としての役割を担っています。そんな山梨大学だからこそ、地域から「連携」による産業創出の好循環の仕組づくりが期待されていると考えています。ベンチャーサポーターは、まさにその中核機能だと思っています。
大変重責ですが、山梨大学から山梨県の産業を活性化する仕掛けをしていきたいです。
自分の事務所は?→当然、やります。
この2023年6月から山梨へUターンして独立開業したわけですが、仕事として地方活性化に携わっていきたい、そんな思いがあります。
それを実現する1つの形が、仲田公認会計士・税理士事務所としての独立開業です。
そして、この准教授就任も、大変な重責ですが、大変有意義で、私の想いを実現できる任務だと思っています。
2足のわらじを履き、両面から、山梨県を盛り上げていきたいと思います!
この記事を書いた人
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公認会計士・税理士・ITストラテジスト
山梨県、仲田公認会計士・税理士事務所の代表です。「企業・経営者の町医者」をテーマに、経営の身近な相談相手でいたいと思っています。
強みは「クラウド会計と経営・ITに精通」「中からも外からも企業のことを熟知」「中小/ベンチャー/起業支援の実績」。
スノーボードとサッカーとブラックコーヒーとONE PIECEが好きです。
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