Amazonギフトカードは経費になる?ポイントや勘定科目を解説

これって経費になる?シリーズ。
謝礼だったり、手土産だったり、お中元・お歳暮だったり、昔はモノを送ることが多かったですが、今は使い勝手のよいAmazonギフトカードが使われることも多いです。
「Amazonギフトカードって現金に近い気がするし、経費になるのかな・・・?」そんな疑問にお答えしたいと思います。
結論から言うと、「仕事のために使ったのであれば」経費にしてOK です。
Amazonギフトカードを経費で落とせる3つのパターン
謝礼として取引先等などに送る
Amazonギフト券を謝礼として配布する場合です。
たとえば、取引先が契約を結んでくれたときや、何かしらの事業に手を貸してくれたときが当てはまります。
その謝礼として送ったAmazonギフト券は仕事のための利用ですから、経費として問題ありません。
この場合、勘定科目は「接待交際費」になるかと思います。
キャンペーン等で顧客に送る
キャンペーン等で顧客にAmazonギフト券を配布する場合です。
たとえば、「アンケートにご回答で500円分のAmazonギフト券プレゼント」や「ご成約でAmazonギフト券10,000円プレゼント」などが当てはまります。
売上に直接影響したり、今後の売り上げに影響したりするので会社の成長に必要な費用、つまり経費として大丈夫です。
この場合、勘定科目は「広告宣伝費」や「販売促進費」になるかと思います。
お中元やお歳暮で得意先に送る
お中元やお歳暮で、得意先にギフトを送り、そのギフトとしてAmazonギフト券を利用した場合です。
経費計上して問題ありません。会社と会社の関係を保つための必要経費といったイメージです。
この場合、勘定科目は「接待交際費」になるかと思います。
Amazonギフトカードを経費にしてはいけない3つのパターン
仕事と関係のない人に送る
言わずもがなですが、仕事と関係のない人、例えば友人や家族に対して送ったamazonギフト券は経費にしてはいけません。
私的利用のギフトカードを購入
これも言わずもがなですが、ダメです。仕事に関係ないので、経費にできません。
また、ギフト券を経費で買って金券ショップなどで現金化するなども、絶対にダメです。
途中で利用用途が変わった場合
はじめ、謝礼の品として経費で購入していたが余る、といったことはあるかと思います。その場合に個人利用したら、それは経費ではありません。仕事に関係ないからです。
Amazonギフトカードが給与になるパターン(法人の場合)
ギフトカードを社員にプレゼント
ノルマ達成の報奨などでamazonギフトカードを特定の社員に渡す場合は「給与」となります。いわゆる現物給付という扱いです。
まとめ
結局は目的次第ということです。Amazonギフトカードを経費にできるのは、「仕事のために利用したときのみ」です。
Amazonギフトカードをはじめとする商品券は脱税の手段として利用されてしまうため、税務署は特に目を光らせてチェックしてきます。重要なのは経費でいくらまでギフト券を購入しているかではなく、「利用方法が明確かどうか」です。
よって、amazonギフト券を経費で購入する場合は、いつ、だれに、いくら、どのような目的で配布したのか、「使用状況がわかる書類」を準備して記録しておくとよいと思います。
取引先との関係構築にも使い勝手のよいAmazonギフトカード、堂々と経費計上したいですよね!
この記事を書いた人

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公認会計士・税理士・ITストラテジスト
山梨県、仲田公認会計士・税理士事務所の代表です。「企業・経営者の町医者」をテーマに、経営の身近な相談相手でいたいと思っています。
強みは「クラウド会計と経営・ITに精通」「中からも外からも企業のことを熟知」「中小/ベンチャー/起業支援の実績」。
スノーボードとサッカーとブラックコーヒーとONE PIECEが好きです。
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